2009年04月26日
スペシャルオリンピックス
みなさん こんにちは!
長野県佐久市 おぎむら歯科医院
院長の荻村卓朗です。

4月25、26日 土日曜日 長野市のホワイトリングにて第1回スペシャルオリンピックス日本 東海・北信越ブロック フロアホッケー競技会が行われました!競技会の中で、ヘルシーアスリートプログラムという、アスリートの健康とヘルスケア向上のためのプログラムに参加させていただきました!私達はその中でスペシャルスマイル(歯科検診)でお手伝いをさせていただきました!
ナガブロにも、SOしおじり がブログを公開しており、http://soshiojiri.naganoblog.jp/コメントを残したところ、休憩の合間をみてSO塩尻のアスリート達が挨拶に来てくれました!突然のことにビックリしたのと同時にすごくうれしく思いました!アスリートの皆さんの生き生きとした笑顔がとても印象的でした!

このような機会を与えてくださった皆様に感謝したいと思います!ありがとう!
おぎむら歯科医院
http://www.ogimura-dc.com
長野県佐久市 おぎむら歯科医院
院長の荻村卓朗です。

4月25、26日 土日曜日 長野市のホワイトリングにて第1回スペシャルオリンピックス日本 東海・北信越ブロック フロアホッケー競技会が行われました!競技会の中で、ヘルシーアスリートプログラムという、アスリートの健康とヘルスケア向上のためのプログラムに参加させていただきました!私達はその中でスペシャルスマイル(歯科検診)でお手伝いをさせていただきました!
ナガブロにも、SOしおじり がブログを公開しており、http://soshiojiri.naganoblog.jp/コメントを残したところ、休憩の合間をみてSO塩尻のアスリート達が挨拶に来てくれました!突然のことにビックリしたのと同時にすごくうれしく思いました!アスリートの皆さんの生き生きとした笑顔がとても印象的でした!

このような機会を与えてくださった皆様に感謝したいと思います!ありがとう!
おぎむら歯科医院
http://www.ogimura-dc.com
2009年04月12日
FMさくだいら
みなさん こんにちは!
長野県佐久市 おぎむら歯科医院
院長の荻村卓朗です。
4月10日にFM佐久平のスタジオで「健康広場」の収録をさせて頂きました!
質問内容は、歯周病についてでした。
質問
1、歯周病とはどんな病気?
2、症状はどんなですか?痛みは?
3、放っておくとどうなりますか?
4、体への影響はありますか?
5、歯周病の原因は?
6、治療はどの様にしますか?
7、予防方法は?
8、最後にリスナーの皆さんへのメッセージをお願いします。
といった内容でした。答えは・・・ラジオをお聞きください・・・なんて事は言いませんよ!
回答
1、歯周病とは、歯の周りの歯ぐきや、歯を支える骨などが破壊される病気で、かつては歯槽膿漏と言われていました。はと歯ぐきの境目に細菌が入り、歯肉が炎症を起こし赤く腫れて、ブラッシング時に出血します。しかし痛みはほとんどありません。さらに進行すると、歯ぐきの中にある歯を支えている骨が溶けて、膿が出たり歯がグラグラしてきます。
2、歯周病の特徴は、
①朝起きたときに、口腔内がネバネバする。
②ブラッシング時に出血する。
③口臭が気になる。
④歯肉がむずがゆい、痛い。
⑤歯肉が赤く腫れている。
⑥硬いものが噛みにくい。
⑦歯が長くなった気がする。
⑧前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が出てきた。
歯周病の初期には、歯ぐきが赤く腫れたり、歯磨き中に出血したりします。この時点では痛みの無いまま進みます。進行すると、水がしみたり膿が出たりします。口臭がひどくなり、歯がグラつき、やがて歯が抜けます。
3、放っておくと、歯ぐきや歯を支えている骨が蝕まれ、最終的には歯が抜けてしまいます。
4、歯周病に罹患すると、歯周病原菌ははぐきの毛細血管から全身の血液中に廻り、重大な病気を引き起こします。
動脈硬化・心筋梗塞・狭心症・脳血栓・脳梗塞・など循環器系疾患が2倍
糖尿病・・・お互いに悪い影響を与え、色々な合併症を引き起こします。
低体重児早産5~7倍
5、口腔内にはおよそ400種の細菌がすんでいます。プラーク(歯垢)の中の細菌が原因です。プラーク1mg中には10億の細菌が住みいると言われ、むし歯や歯周病を引き起こします。その中のP・g菌、P・i菌、A・a菌など10種類以上分かっています。この細菌の毒素により歯ぐきに炎症が起こると、歯ぐきが腫れて歯周ポケットを深くし、やがては骨を溶かすのです。また、喫煙することにより、歯周病に罹るリスクが約2~3倍に増えます。
6、基本治療・・・ブラッシング、スケーリング・ルートプレーニング
歯周外科・再生療法・インプラント治療
メンテナンス
7、予防方法は、プラーク(歯垢)を取り除くことが基本です。きちんと歯磨きしているつもりでも、歯と歯の間や、奥歯にみがきのこしがあることは多いもの、それはプラーク(歯垢)全体の4割にのぼるのです。
定期的な治療としては、3~4ヶ月ごとの定期健診の受診をお勧めします。そこでプロによる専門的なクリーニングが必要です。
歯周病は再発の多い病気といわれています。治療により症状が改善したとしても元は一度歯周病に侵されところです。治ったとしても一度溶けてしまった骨が元通りに戻っているわけではないのです。メンテナンスを継続する事により進行を食い止める事が重要になります。
8、歯周病は成人の7~8割の方が罹患していると言われています。今や国民病、生活習慣病の一つに挙げられています。先にも述べたように、初期、中程度には、症状も無く進行していくサイレントディジーズです。自分は大丈夫と思わず、一度歯科医院でチェックを受けられる事をお勧めいたします。進行する前に適切な処置を受ける事で健康な口腔内を維持できるのです。体の健康はまず口腔内から!まず、その一歩を始めてみませんか!
とこんな感じで収録は無事終わりました・・・
今月19日、26日の15時からFMさくだいらの健康広場で放送されます!
おぎむら歯科医院
http://www.ogimura-dc.com
長野県佐久市 おぎむら歯科医院
院長の荻村卓朗です。
4月10日にFM佐久平のスタジオで「健康広場」の収録をさせて頂きました!
質問内容は、歯周病についてでした。
質問
1、歯周病とはどんな病気?
2、症状はどんなですか?痛みは?
3、放っておくとどうなりますか?
4、体への影響はありますか?
5、歯周病の原因は?
6、治療はどの様にしますか?
7、予防方法は?
8、最後にリスナーの皆さんへのメッセージをお願いします。
といった内容でした。答えは・・・ラジオをお聞きください・・・なんて事は言いませんよ!
回答
1、歯周病とは、歯の周りの歯ぐきや、歯を支える骨などが破壊される病気で、かつては歯槽膿漏と言われていました。はと歯ぐきの境目に細菌が入り、歯肉が炎症を起こし赤く腫れて、ブラッシング時に出血します。しかし痛みはほとんどありません。さらに進行すると、歯ぐきの中にある歯を支えている骨が溶けて、膿が出たり歯がグラグラしてきます。
2、歯周病の特徴は、
①朝起きたときに、口腔内がネバネバする。
②ブラッシング時に出血する。
③口臭が気になる。
④歯肉がむずがゆい、痛い。
⑤歯肉が赤く腫れている。
⑥硬いものが噛みにくい。
⑦歯が長くなった気がする。
⑧前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が出てきた。
歯周病の初期には、歯ぐきが赤く腫れたり、歯磨き中に出血したりします。この時点では痛みの無いまま進みます。進行すると、水がしみたり膿が出たりします。口臭がひどくなり、歯がグラつき、やがて歯が抜けます。
3、放っておくと、歯ぐきや歯を支えている骨が蝕まれ、最終的には歯が抜けてしまいます。
4、歯周病に罹患すると、歯周病原菌ははぐきの毛細血管から全身の血液中に廻り、重大な病気を引き起こします。
動脈硬化・心筋梗塞・狭心症・脳血栓・脳梗塞・など循環器系疾患が2倍
糖尿病・・・お互いに悪い影響を与え、色々な合併症を引き起こします。
低体重児早産5~7倍
5、口腔内にはおよそ400種の細菌がすんでいます。プラーク(歯垢)の中の細菌が原因です。プラーク1mg中には10億の細菌が住みいると言われ、むし歯や歯周病を引き起こします。その中のP・g菌、P・i菌、A・a菌など10種類以上分かっています。この細菌の毒素により歯ぐきに炎症が起こると、歯ぐきが腫れて歯周ポケットを深くし、やがては骨を溶かすのです。また、喫煙することにより、歯周病に罹るリスクが約2~3倍に増えます。
6、基本治療・・・ブラッシング、スケーリング・ルートプレーニング
歯周外科・再生療法・インプラント治療
メンテナンス
7、予防方法は、プラーク(歯垢)を取り除くことが基本です。きちんと歯磨きしているつもりでも、歯と歯の間や、奥歯にみがきのこしがあることは多いもの、それはプラーク(歯垢)全体の4割にのぼるのです。
定期的な治療としては、3~4ヶ月ごとの定期健診の受診をお勧めします。そこでプロによる専門的なクリーニングが必要です。
歯周病は再発の多い病気といわれています。治療により症状が改善したとしても元は一度歯周病に侵されところです。治ったとしても一度溶けてしまった骨が元通りに戻っているわけではないのです。メンテナンスを継続する事により進行を食い止める事が重要になります。
8、歯周病は成人の7~8割の方が罹患していると言われています。今や国民病、生活習慣病の一つに挙げられています。先にも述べたように、初期、中程度には、症状も無く進行していくサイレントディジーズです。自分は大丈夫と思わず、一度歯科医院でチェックを受けられる事をお勧めいたします。進行する前に適切な処置を受ける事で健康な口腔内を維持できるのです。体の健康はまず口腔内から!まず、その一歩を始めてみませんか!
とこんな感じで収録は無事終わりました・・・
今月19日、26日の15時からFMさくだいらの健康広場で放送されます!
おぎむら歯科医院
http://www.ogimura-dc.com